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Twitter広告(SNS広告)の種類

Twitter広告(SNS広告)の種類についてご紹介


Twitter広告(SNS広告)を出したいけど、何があるの?

ありすぎてわからない。
そんな方に向けて、

今回のこの記事では、Twitter広告(SNS広告)をご検討さている中小企業の方に向けて、広告の種類についてご紹介していきます。
この記事で少しでも広告のご理解を深めて活用をして頂けたらと思います。


課金方式


まずTwitter広告の課金システムのご紹介です。

  1. CPM (Cost Per Mille) 【インプレッション課金】

    広告主は1,000回の広告表示(閲覧者のページに表示される回数)に対して料金を支払います。

  2. CPC (Cost Per Click) 【クリック課金】

    広告主は広告がクリックされた回数に基づいて料金を支払います。視聴者が広告をクリックして広告リンク先ページにアクセスした場合に課金が行われます。

  3. CPV (Cost Per View)【動画再生課金】

    動画広告に適用される課金システムで、動画の再生時間に応じて費用が発生し、動画が15秒以上再生されるか最後まで再生されたとき視聴されるごとに課金が行われます。

  4. CPI(Cost Per Install) 【アプリインストール課金】

    アプリ広告に適用される課金システムで、アプリがインストールされるごとに課金が行われます。

  5. CPF(Cost Per Follow) 【フォロー課金】

    フォロワー獲得に対して課金が行われます。

  6. CPE(Cost Per Engagement ) 【エンゲージメント課金】

    いいねやリツイート、コメントなど、広告に対するユーザーからのアクションに対してエンゲージメント(関与)ごとに課金が行われます。


    入札方式の種類


    Twitter広告の主な入札方式の種類について解説します。

    ・自動入札

    最小限のコストで最大の効果が得られるように入札額が自動で最適化される方法です。決まった予算をTwitterが最適化して運用します。
    細かい設定ができないのがデメリットです。

    ・上限入札単価

    ユーザーのアクションごとに、細かく費用を設定できる入札方法で設定した金額を超えて課金されることはありません。
    出稿までに設定する項目が多いのがデメリットです。

    ・目標入札単価

    上限入札単価のように、ユーザーのアクションに対して予算を設定でき、こちらは目標入札単価を設定することで設定した広告単価に近づくように入札額が自動で最適化されます。
    出稿までに設定する項目が多いのがデメリットです。


Twitter広告の種類


 

    1. 画像広告 

      商品やサービスについて1枚の画像で紹介することができます。

      Twitter広告の画像広告は、テキストと画像を組み合わせた広告形式で、ツイートの形式で表示され、ユーザーのタイムライン上に表示される他のツイートと同様に表示されます。

      画像広告は、製品やサービスのプロモーション、特別なイベントの宣伝、新製品のリリースなど、さまざまな目的で使用されます。
      対象ユーザーの地理的な位置、興味や関心、デバイスなどの要素を指定することができます。

      ツイート本文: 280文字以内(すべて日本語の全角文字にした場合は140文字以内)
      (注記:23文字分はリンクに使われてしまうため、Twitter本文に使える文字数は257文字です(すべて日本語の全角文字にした場合、12文字分がリンクに使われるため、ツイート本文に使える文字数は128文字となります)

      ファイル形式: PNGとJPEGを推奨。BMPとTIFFは使えません。 

      注記:アップロードされたGIF画像は静止画像として表示されます。

      ファイルサイズ: 最大5MB


    2. 動画広告

      Twitter広告の動画広告は、テキストと動画コンテンツを組み合わせた広告形式で、ツイートの形式で表示され、ユーザーのタイムライン上に他のツイートと同じく表示されます。

      動画広告は、製品やサービスのデモンストレーション、ブランドのストーリーテリング、イベントのハイライト、プロモーション映像など、さまざまな目的で使用されます。広告主は、魅力的なビデオコンテンツと効果的なキャプションを組み合わせることで、ユーザーの関心を引き付け、クリックやエンゲージメントを促すことができます。

      ツイート本文: 280文字以内(すべて日本語の全角文字にした場合は140文字以内)
      (注記: 23文字分はリンクに使われてしまうため、Twitter 本文に使える文字数は257文字です)
      (すべて日本語の全角文字にした場合、12文字分がリンクに使われるため、ツイート本文に使える文字数は128文字となります)

      ファイル形式: MP4またはMOV

      ファイルサイズ: 最大1 GB
      最適なパフォーマンスを得るために、ファイルを30MB未満が推奨

      動画の長さ: 15秒以内を推奨で最長2分20秒

      ブランディング: 動画全体を通して表示することを推奨
      ロゴを用いる場合は左上隅に固定して、購入の検討を促すように目立つ位置に商品を配置することを強く推奨

      キャプション: クローズドキャプション、またはテキストオーバーレイを推奨

      動画ビットレート: 1080pの動画で6,000k~10,000k(6,000kを推奨)
      720pのビデオで5,000k~8,000k(5,000kを推奨)

      フレームレート: 29.97FPSまたは30FPS
      推奨フレームレート以上のFPSでも問題ありません(最大60FPSをサポート)
      動画のフレームレートがこれより低い場合、「アップサンプリング」はしないでください。

      オーディオコーデック: AAC LC(ローコンプレキシティ)

      推奨動画コーデック: 4:2:0の色空間に対応する、H.264、ベースライン、メイン、またはハイプロファイル

      サムネイル画像(縮小版画像)

      • サポートされているファイル: PNGまたはJPEG
      • アスペクト比: 動画と同じ比率を推奨
      • 最大サイズ: 5MB

      ループ: 動画の長さが60秒未満の場合、ループ再生されます。

       


    3. カルーセル広告

      Twitter広告のカルーセル広告は、複数の画像やビデオを1つの広告ユニットに組み合わせた広告形式で、カルーセル広告を利用することで、複数のコンテンツを効果的に伝えることができます。
      最大6つの画像やビデオを1つの広告に組み込むことができ、ユーザーはカルーセル広告をスワイプすることで、複数のコンテンツを見ることができます。各画像やビデオはキャプションやリンクとともに表示され、ユーザーの関心を引くことができます。

      スライドの数: 2~6枚(画像または動画)

      メディアサイズ

      • 画像カルーセル: アスペクト比1.91:1の場合、800 x 418ピクセルを推奨
        アスペクト比1:1の場合、800 x 800ピクセルを推奨。
      • 動画カルーセル: アスペクト比16:9の場合、800 x 450ピクセルを推奨
        アスペクト比1:1の場合、800 x 800ピクセルを推奨。

      アスペクト比

      • 画像カルーセル: 1.91:1または1:1の画像素材(1つのカルーセル内で1つのアスペクト比のみを使用)
      • 動画カルーセル: 16:9または1:1の動画素材(1つのカルーセル内で1つのアスペクト比のみを使用)
        メディアの混在を使用するカルーセルでは、アスペクト比が同じであることが必要です(1:1の画像素材と1:1の動画素材)

        リンク: カルーセルは、1つの場所につき1つのウェブサイトまたはアプリのリンクを割り当てることができ、最大6つまで複数の場所への配置が可能

       


    4. モーメント広告
      Twitter広告のモーメント広告は、一連のツイートを作成し、まとめ、プロモーションする広告形式で、140文字では伝えきれないストーリーで心をつかむコンテンツを作成できます。

      1つのツイートでは表現できないストーリーを伝えさまざまな側面をアピールします。
      140文字では伝えきれないストーリーを伝えるために、一連のツイートを作成しプロモーションすることが可能になります。
      ちょっとした出来事から大きな出来事まで、ストーリーを効果的に伝えることができます。


    5. テキスト広告

      Twitter広告のテキスト広告は、純粋なテキストの形式で表示される広告形式で、これは、テキストメッセージのみを使用してユーザーのタイムライン上に表示されます。

      テキスト広告では、広告主が魅力的なキャプションやメッセージを作成し、それを広告として投稿します。テキスト広告は、ビジネスやブランドのプロモーション、特別なオファーやセールの宣伝、新製品の発表など、さまざまな目的で使用されます。

      ツイート本文: 280文字以内(すべて日本語の全角文字にした場合は140文字以内)
      (注記: 23文字分はリンクに使われてしまうため、Twitter本文に使える文字数は257文字です(すべて日本語の全角文字にした場合、12文字分がリンクに使われるため、ツイート本文に使える文字数は128文字となります)

       

広告の選択


この記事では、Twitter広告(SNS広告)をご検討さている中小企業の方に向けて、広告の種類についてご紹介していきました。

これらの広告を選択する際に意識をするのポイントを4つご紹介します。

意識をする4つのポイント

 広告の目的に応じて、例えば、ブランド認知を高める、ウェブサイトへのトラフィックを増やす、特定のアクションを促進するなど、目標に応じて広告の目的を決定します。

ターゲットオーディエンスの嗜好や行動に合った広告形式を選びます。誰に対して広告を表示したいのか、その人々の特性や関心事は何かを考慮します。これに基づいて、広告のターゲティングオプションを選択します。

広告で伝えたいメッセージやストーリーによっても適切な広告形式が異なります。
Twitter広告には、画像広告、動画広告、カルーセル広告など、さまざまな広告フォーマットがあります。広告のコンテンツや目標に合わせて最適なフォーマットを選択しましょう。

広告制作や予算に関するリソースと制約を考慮してください。広告の制作や運用に必要な時間や予算、人員の制約がある場合は、それに合わせて効果的な広告を選ぶ必要があります。

上記にある4つのポイントを意識して広告を選んで出稿してください。

今回ご紹介してきましたTwitter広告(SNS広告)は、ほんの一部のご紹介ございます。
時代とともに広告の種類も変化していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。

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